縄文時代より以前に日本には文字があり、
神代文字(じんだいもじ、かみよもじ)の一つがカタカムナといわれています。
研究家の吉野信子氏によると、
カタカムナは「宇宙法則」を解き明かしたものであるといいます。
渦巻き状に配列された、図形のような文字は中心から読んでいくのだそうです。
なんとなく渦巻き銀河に似ています。
カタカムナの発見
1949年 物理学者の楢崎皐月(ならさき こうげつ)氏によって発見される。
楢崎氏は、六甲山系の金鳥山付近で、大地電気測定の研究を行っていました。
その時、猟師の姿をした平十字(ひらとうじ)という人物から調査用に設置した
機材について、
「キツネたちが困っているから、その測定をやめてほしい」
と苦情を受けたといいます。
楢崎氏は、苦情に応じて機器を取りはずしました。
すると平十字から感謝され、平十字の父親が宮司をしていた「カタカムナ神社」
のご神体である巻物の書写を許されたということです。
そして楢崎氏が自らの手による写本を発表し、存在が知られるようになったのです。
カタカムナとは何か|効果は嘘?宗教と関係あるの?徹底解説 - ワールドセクト (buddha-christ.com)
以前から疑問に思っていたことのひとつに、
漢字など優れた文明はすべて大陸から持ち込まれたものであるという歴史観に、
なにか違和感を感じていました。
日本が文字を使い始めたのは大陸から漢字が渡来した後の5世紀頃とされています。
太平洋にはむかし高度な文明を持つ「ムー大陸」があり、一夜にして沈んで
しまったとのことですが、日本人はそのムーの生き残りの民族ではとも言われます。
このムーにも上古代の文字が関係しているかもしれません。
カタカムナは学術的に証明されたものではないものの、
カタカムナを使った治療をしている丸山先生が「クスリ絵」という
絵本のような書籍も出版されています。(最近気に入って眺めています)
こどもが小さい時に一緒に眺めていた
ディックブルーナのミッフィーの「あいうえ絵本」を思い出してしまいました💦
「クスリ絵」は大きなカタカナの文字とカタカムナの渦巻き状の図形のような文字が
描かれた本で、音読したり、唱えたり、触ったりして、カタカムナに触れれば
触れるほどよく、肉体と精神を向上させ、空間を整えるとのこと。
効果のあるなしに関わらず、絵本としてパラパラめくってみてもよいのでは?
(ここにも波動が関係していそうです。)
以前のブログに水の回転の話を書きました、水を浄化する際に
「水は本来渦を巻く性質をもっており、回転を与えることで、
水本来の動きとリズムを記憶し、エネルギーに満ちた水は早く自然に帰る」
と書きましたが、渦巻きや螺旋というものに宇宙の秘密があるように
も思います。
バイオダイナミック農法と水の回転の話 - harpmoon’s diary
さて、カタカムナは全80首あるといわれていますが、
最もエネルギーのあるものは、5、6、7首と言われています。
第5首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ
第6首
ソラニモロケセ ユヱヌオヲ ハエツヰ(イ)ネホン カタカムナ
第7首
マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ
第5首を直訳すると
ヒ・フ・ミのマリがヨ・イのマリとなり、旋転(マワリ)しながら
(テ)循環(メグル)し、六方環境(ム)から何回も(ナ)繰り返し、
極限安定(ヤ)するまで繰り返し(コ)重合(ト)される。
その重合(アウ)が繰り返し発生(ノ)する物理(スベ)を示せ(シ)ば、
カムの無限のチカラ(カタチ)が微分(サキ)される。
これを意訳すると
普段は何もしなければ漂っている物質の素(素粒子)は、意識を向けられると
質を変えて現れてくる。
カタカムナウタヒに隠された情報とは?<第5首> (karacare.shop)
なんとこれは量子力学の「二重スリット」の実験のことですね。
「二重スリット」の実験では量子は人間が観察すると途端に波ではなく
粒子になるという報告がされているのだという。
引き寄せの法則の鍵 - harpmoon’s diary (hatenablog.com)
そして7首の「ミスマルノタマ」は
心身に調和をもたらす球状空間で、科学的には「スカラー場」といい、
重力波が強く働くスカラー場では、電気的に中生かつ重力と電磁場が統一されて
います。そのため相互に区別が生じていた素粒子間に調和が訪れ、結果として
全身が本来あるべき状態に整う、とのこと。
(クスリ絵 カタカムナより引用)
また、カタカムナ48音には一文字にそれぞれ意味があり、
それを思念読みという。
48音
ヒ フ ミ ヨ イ マ ワ リ テ
メ ク ル ム ナ ヤ コ ト ア
ウ ノ ス ヘ シ レ カ タ チ
サ キ ソ ラ ニ モ ロ ケ セ
ユ ヱ ヌ オ ヲ ハ エ ツ ヰ
ネ ホ ン
例えば
アリガトウ
ア = 感じる・生命
リ = 離れる
ガ = 内なるチカラ(カの濁音は「内なる」をつける)
ト = 統合
ウ = 生まれ出る
私と相手がいて、「感じる離れた(内なる)力」とは「相手の心」という意味
になり、その心との統合が生まれ出る。
つまり相手の気持ちと同じ気持ちになってみて出る言葉が「ありがとう」という意味
になり、人の真心を感じた時に出る言葉、とのことです。
(カタカムナ言霊の超法則より引用)
同じ音の言葉は同じ意味を持ち、思念読みを日頃からしていると直感が鋭く
なるそうです。
カタカムナは他の分野にくらべると書籍は少ないようですが、
研究していくととても面白く、
今まで繋がっていなかったことが、次々に繋がっていきました。
宇宙の真理は一つなので、結局は一つのものにたどり着くようです。
10年前、20年前にはカタカムナを知る事もなかったのですが、
まさに時は熟した、多くのひとがいろいろなことに関心を持ち、
考えるようになってきました。
瞑想ブームも今だから起こり、バブル期の人に銀座に「瞑想カフェ」ができました、
なんていうニュースを見せても「なんのこっちゃ」分からないと思います。
追記:
「美しき緑の星」という不思議なフランス映画があります。
他の惑星から地球にやってくる乗り物が、物質的なUFOなどではなく、
バールーンのような球体でやってきます。
パラレルワールドを移行できる「ミスマルタマ」に似ていますね。