harpmoon’s diary

繊細でフラフラな日常を送るひとの日記

抑圧された感情 ~自分の心を取り戻す

 

こころを自由にすることがこんなに難しいなんて。

 


私たちは日頃から何らかの役割を演じて過ごすうちに、

知らぬ間に自分を抑圧し、本当の自分を忘れてしまっているのではないかと思う。

重症なのが、何かキッカケでもなければ、抑圧した思いがあることすら

気づかずに過ごしてしまっている。

頑張りや無理がよいことのように思われがちな時代のせいだったのかもしれない…

 

たとえ子供であっても、母親の期待に応えるような自分になることを、

誰でも思いの大きさの大小はあるかもしれないが、

薄っすら抱えているのではないか。

成長すれば、友達や恋人を裏切らない正しい自分、

結婚すれば夫役や、妻役を演じてその役になりきる。

(家族を否定していのではなく微妙な心理の問題であり、

 自らのこころの問題で、夫や子供に不満があるわけではない)

 

 

抑圧は役割だけの話ではなく、様々な思いも抑圧される。

 

誰かを好きでも叶わない思い

やりたくない仕事

叶わない夢

うまくいかない人間関係

 

これらのなんらかの事柄を我慢して見てみぬふりをして日常をやり過ごす。

こういうやり方で生きてきてしまうと完全に自分を見失う。

こころに正直に生きることはとても大切な事だ。

問題が起こった時に自分に正直になり、相手にぶつけることや、

その場の問題はその場で解決(浄化)しなければ、

その後ずっと解決しないままこころの中に閉じ込めらて思いが抑圧される。

 

鎖フリー に対する画像結果

            

自分のイメージでは

「鎖でぐるぐる巻きにされた宝の箱が海底に沈んでいる」

映像が浮かぶ事がある、

この宝の箱の中に本当の自分の気持ちが入っている。

 なるべくならば解決せずにねじ込めてはいけないのだ。

 

日頃から常時考えていたわけではなけれど、

風の時代になり、

こころをいざ「自由」にしてみようと思うと、

身動きができない自分がいて、原因を考えてみた。

あまりにも自分に圧をかけて我慢をしていたので、

自分の気持ちというものからかけ離れ、何がしたいのか、

どこに向かいたいのか、思考停止状態になり自分でモノが考えられなくなっていた。

 

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドは幼少期、10歳くらいまでに受けた

心の傷やトラウマのことです。
ここで言う「心の傷」や「トラウマ」は虐待を受けた子供だけにできるもの

ではありません。

インナーチャイルドとは何?9つのタイプと癒し方を徹底解説 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング (designlearn.co.jp)

 

インナーチャイルドとは幼少期に受けた心の傷とのことなので、

「自分には当てはまらいかな」と、

今までは考えていたが、調べるにつれ大人になってからのネガティブな

思考癖に関係しているのかもしれないと思いました。

 

二年まえに転職をきっかけに自分を内観する機会があり、

自分に合ったヒーリング動画を流しながら自宅で横になり、

腹式呼吸をしながらセルフヒーリングを試みた。

一回40分ほどであったが、数日繰り返し、最初の何回かは涙が止まらず、

何かが明らかにストンとデトクッスされた感覚になり長年のある種の苦しみや

思いがとれていった。

 

その後は同じように行なっても、最初のストンはなかった。

不思議体験はそうやすやす訪れるものではないし、

とれたのだからもう出来ないのだ!

 

この方法はみな様におススメできる保証はないのですが、

けれど、お金をかけずに自分でもこんな事ができたというお話です。

 

ある種の思いはとれましたが、メンタルブロックの壁は厚い、

まだまだ解放してあげたいものがあると思う。

 

いまでは「自由な暮らし」「自由なこころの在り方」「自由な仕事」

がテーマである、お金についても将来に不安を抱かずに

いつも満たされているイメージをする。

(実は風の時代は「所さん」や「クレヨンしんちゃん」がお手本だ)

 

呼吸はとても大切で、メンタルのコントロールにも影響していると思う。

ヨガでも慣れないうちはポーズより呼吸を意識してくださいとの事だった。

瞑想が出来ればよいとも思うが、

誰でも試せる方法としては、まずは腹式呼吸などで深く呼吸を整えて、

悪いものが体内から排出されるイメージで息を吐き出す、吐ききる。

以前ボイストレーニングを少し受けた時に、

歌は上手くなるほどは続けられなかったが、お腹を膨らませて息を吸い、

吐くときにはお腹の風船をへこませて吐ききる(限界まで)とのことだった。

毎日しているこの呼吸、簡単なようで難しいのだが、

何らかの呼吸法を身につけ、自分を内観してみよう。

霧が晴れるかもしれない。

新しい時代は人間関係も価値観が変わってくる、前の時代のものは

呼吸とともに吐き出し、新しい空気をとり入れたい。

 

追記:先日仕事中に少し暇になり、隣の席の男性と世間話をした、

   「やはり仕事中は感情をなくしてやっているんですか?」

   と尋ねたところ、当然「そうだ、仕事なんてそんなものだ」

   というような事を言っていた。

   これが常識である。

   この常識を破ることがブロック解除であり、

   本来の人間の生き方につながる。