harpmoon’s diary

繊細でフラフラな日常を送るひとの日記

コーヒーをやめたなら

 

知らずに飲んでたらダサくない!?POPからわかる、コーヒーの豆知識! - No Reg No Life

 

 

 

あなたはコーヒー派ですかお茶派ですか?

 

人間、毎日なんらかの水以外の飲み物を飲んでいると思いますが、

コーヒーは嗜好性が強いので、毎日飲むという方も多いと思います。

OLの頃、同僚に「コーヒーを飲まないと手が震える

といっていた子がいたのですがその時は、

薬物でもあるまいしコーヒーで手が震えるなんて…

またまた大袈裟な、と思っていました。

あれから時がたち「ああ、本当だったんだな、笑ってごめん💦

と知ることになりました。

 

 

アンドルーワイル博士

健康の情報が好きな方ならアンドルーワイル博士の名前は聞いたことが

あるでしょうか。

ワイル博士の「ナチュラル・メディス」という本の中には様々な健康に

ついての記載があり、水の選び方から自然と触れることや根本的に病になら

ない生き方についての本です。(とてもよい本なので内容はいづれまた)

この中にコーヒーについての気になる情報がありました。

 

博士によると、

コーヒーとは「嗜癖」であり嗜癖とは

 

欠陥を埋めて全き状態になろうとする試み、こころが満たされた状態を

 経験しようとする試みのその方向の誤ったもの」といいます。

 

コーヒー好きの方には身も蓋もない言いようでね。

最近ではコーヒーの健康効果に注目し、体によいという情報が多いように

感じますが、コーヒーを促進する団体でも、とり過ぎには注意するよう

必ず促しています。

 

 

 

 

1日のカフェイン摂取量

成人の一日のカフェイン摂取量は400mgまでとされています。

 

食品中のカフェイン濃度  

食品名

カフェイン濃度

備考

カフェインを多く添加した清涼飲料水

32 ~300 mg/100 mL

製品によって、カフェイン濃度、

内容量が異なる。

インスタントコーヒー

1杯当たり80 mg

2 g使用した場合

コーヒー(浸出液)

60 mg/100 mL

浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL

紅茶(浸出液)

30 mg/100 mL

浸出法:茶5 g、熱湯360 mL、1.5~4 分

せん茶(浸出液)

20 mg/100 mL

浸出法:茶10 g、90℃430 mL、1 分

ほうじ茶(浸出液)

20 mg/100 mL

浸出法:茶15 g、90℃650 mL、0.5 分

ウーロン茶(浸出液)

20 mg/100 mL

浸出法:茶15 g、90℃650 mL、0.5 分

玄米茶(浸出液)

10 mg/100 mL

浸出法:茶15 g、90℃650 mL、0.5 分

食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~

 

一般的なコーヒーカップに換算するとおよそ4〜5杯の量が上限のようです。

 

 

 

 

一日たった一杯でも

ワイル博士の本に戻りますが、

では400㎎以下の少量なら飲んでも安心というとそうではありません。

博士は、

一日にたった一杯のコーヒーをとっただけでも中毒になり、

健康に影響があると指摘しています。

朝飲むと夕方には活力がなくなり、24~36時間飲まないと禁断症状が現れ、

無気力や怒りっぽくなる、頭痛、悪心や嘔吐を引き起こします。

十二年間泌尿器系の症状で悩んでいた女性や、下痢や手の震え、

長年の頭痛で頭痛で苦しんでいた男性、

いずれも通常の病院では原因不明でよくならなかったが、博士の指導で

コーヒーの習慣をやめただげでよくなった事例がいくつもあったとのことでした。

 

少なければ問題ないとするお医者様が多い中、一杯のコーヒーでも

害を及ぼす場合があると言い切っているのが特徴ですね

 

 

デカフェについて

デカフェ(カフェイン抜きコーヒー)も博士はおすすめしていません。

少量のカフェインに加え、カフェイン以外のコーヒーの活性成分が

含まれているためとのことです。

 

このデカフェも抽出に使われる薬剤が危険であるとも言われますが、

日本では危険な溶剤を使ったものは販売も輸入も規制されているとのことです。

しかし、もし購入される場合はどんな製造方法かチェックして

みましょう。

デカフェは危険!?と言われる理由は?製法でわかった2つの注意点! | 悩みと対策情報いろいろ (information00.com)

 

 

コーヒーのメリット

一般的なコーヒーのメリットとデメリットも挙げておきます。

 

・覚醒作用

・消化促進(胃酸の分泌を促すはたらき)

基礎代謝の促進

・抗酸化作用(クロロゲン酸)

・糖尿病予防(血糖値の上昇を防ぐはたらき)

・脂肪燃焼

・肝臓の健康に作用(炎症を和らげ肝炎を防ぎ、肝細胞がんのリスクを減らす)

 

コーヒーのデメリット

・貧血になる(ミネラルの吸収を阻害する作用)

・口臭(利尿作用によって、体内から水分が失われる)

・胃が荒れる(胃酸が分泌される)

・利尿作用

・睡眠の質を下げる(興奮作用)

・妊婦へのリスク

・カルシウム吸収の阻害

・歯のきばみ

 

以上が一般的なに知られるものです。 

 

コーヒーの副作用

デメリットと似ていますが、もう少し踏み込んだものとしては

以下があるようです。

 

・頭痛・めまい

カフェイン中毒

・不眠・不安

・心拍数の増加・血圧上昇・不整脈

・興奮や不安・ふるえ

・下痢・吐き気・嘔吐

 

代替コーヒー

コーヒーに慣れてしまうと、代替コーヒーは物足りなく感じますが、

気長に代替コーヒーも試してみてはいかがでしょうか。

穀物コーヒー、玄米コーヒー、たんぽぽコーヒーなどノンカフェイン

で体に優しく、プラスアルファの機能もあります。

 

 

穀物コーヒー(チコリ)

穀物コーヒーによく使われているチコリはデトックス効果でむくみや

便通、腎臓、肝臓によく腸内のガスも排出してくれるそうです。

わたしは下に表示してあるものを飲んだことがあるのですが、

代替コーヒーのなかでは一番コーヒーらしいのでないかと思います。

濃い目に入れるとコーヒー感が増します。

 

an-herb.com

 

 

 

 

 

玄米コーヒー

玄米を黒くなるまで焙煎したものは中国では「玄神」といわれます。

体を温める、免疫力を上げる、黒焼きにすることで消化吸収をよくし、

玄米の持つパワーをさらに高めているそうです。

(梅の黒焼き、黒ニンニク、黒なつめなどは薬膳やさんなどでも販売されており、

 昔から黒焼きは民間薬として重宝されています)

玄米コーヒーもデトックスアンチエイジング、ダイエットなどの効能

があるようです。

味は玄米茶の延長線上にあるような感じで、コーヒーの味を求めると

違うかもしれませんが、食後などに飲むお茶がわりになりそうです。

 

gourmet-note.jp

 

 

 

 

 

たんぽぽコーヒー

たんぽぽの茎や根を焙煎したもので、

むくみ改善、母乳分泌作用、腸内環境を整える(イヌリン)、冷え性

美肌(ビタミンC)、血糖値の上昇を抑える、などの効果が期待できます。

また、胆嚢炎やキク科アレルギーの方は注意してください。

 

taberugo.net

 

たんぽぽコーヒーが苦手な方も多いようですが、

下のたんぽぽコーヒーはおすすめです。(たかいけどね…)

たんぽぽ堂のたんぽぽコーヒーは一時期ハマってよく飲んでいました。

コーヒーの代わりというより、美味しいから飲もうかな、

という感じです。

 

 

 

 

代替コーヒーはメーカーにより飲みやすさや、個人で好みがわかれる

かもしれません、ひとつ二つ購入してみて比べてみてください。

 

まとめ

リラックスタイムにコーヒーを楽しみにしている方も多いと

思います、香りのよい質の高いコーヒーは本当に美味しいです。

コーヒーが大好きで、健康に問題が無い方はそのまま楽しんで

いただいてもよいかと思いますが、

もし、慢性的な不調を抱えている方がいたら、その原因はもしかして

コーヒーかもしれません。

風邪をひいたり体調の悪い時には自然に飲みたいと思いませんし、

膀胱炎などで泌尿器科にいくとかならず、コーヒーは禁忌事項に入っています。

コーヒーが身体に与える影響は思うよりもはるかに大きいかもしれません。

博士はアルコールよりも常習性が強いといわれていました。

なかなか今まで習慣にしていた方は難しいですが、

脱コーヒーを目指してみてはいかがでしょうか。