harpmoon’s diary

繊細でフラフラな日常を送るひとの日記

スピリチュアルと量子論とヨーガと


そのむかし、ギリシャ・ローマ時代だろうか、

学問は今のように分類がされておらず、すべて哲学ということであったらしい。

一見「スピリチュアル」は「学問」とは対極のものであるように思えるが、

わたしの中で近頃だんだんつながって来た。

世の中的にも広まりつつあるかな?

 

この宇宙は投影された映像である

未来は過去を変えられる

思考は現実になる

超ひも理論が示すパラレルワールド」 

これらは量子力学の分野の書籍から取った言葉だが、

スピリチュアルでもよく言われるような言葉ですよね。

 

また、スピリチュアルでもよく出てくる考え、最近はやりの

瞑想」「ワンネス」「いまここに集中する」(マインドフルネス)はおそらく

すべて伝統的なヨーガの教えだ。

ちなみにヨーガの聖典は大きく4つあり

『カタ・ウパニシャッド

『バガヴァッド・ギーター』

ヨーガ・スートラ

『ハタヨーガ・プラディピカー』

ほぼほぼスピリチュアル的思考はここにあるように思う。

ヨーガと言ってもダイエット目的などのエクササイズではなく、古いヨーガの聖典

精神性を重んじているのだ。

 

学問を突き詰めると、やがてスピリチュアルにたどり着くのではないかと思う。

こんなことを考えると、なんだか最近現実が、

ふわふわした映画の一部で空想の世界にいるようで仕方がない。



とはいえ、まだまだ現実社会でもまれる日もあるが、

所詮は幻想か、と近頃ではやり過ごすことにしている。

 

時間さえ本当は過去から未来に流れているものという認識は幻想であるらしい、

3次元世界を生きる上での便宜的なものだ。人間の脳ではとうてい考えが及ばない

のがこの宇宙の原理で、いくら考えたところで、何人もたどり着かないだろう。

もしたどり着けたらそれが世に言いう「悟り」であり終着点であり始まりだ。

このあたりは、小宮光二さんのYouTubeを見ると大分考えがまとまってきた。

 

タイムマシンで行き来できるかどうかはわからないが、

未来から過去は変更できるらしいのだ。

変更すると未来に影響があるのでは?という心配は無用、いろいろな

考え方から総合すると、

おそらく、変更したパラレルワールドが存在するだけで、

すでに起こったパラレルワールドも存在し、変更できるが、変更できない、

パラレルワールドが増えるだけではないかということに至った。

 

またお釈迦様の教えでは、この世の苦しみは「煩悩」によるもので、

これらを手放すことによって、苦しみから逃れる、解放されるというものが

あったと思うが、20代の頃は

煩悩をすべて捨てたら進歩もないし、つまらない、

                 生きている意味がないのではないか?

と、この考えを軽く拒否、20年以上たった今は少しこの考えが受け入れられる

ようになりだいぶ枯れてきた。

 

理屈をこねる割にはなかなか、現実にはまだまだ吹っ切れない事も多い。

さし当たり本格的ヨーガを習いに行きたい。